こんにちは!
関東地方は梅雨も終わって、先日から夏休みになった学校も多くすっかり夏本番!といった感じですね。
私もついつい冷たいものに手が行ってしまっています💦
畑では夏野菜が本格的な収穫を迎えている。 といったところでしょうか。
実は先日、畑作業をしていて、初めて見たものがあったので今日はそのことについて報告したいと思います。
我が家の今年のトマトの振り返り
まずは今年のトマトの振り返りです。
トマトは昨年種をとって3月にほかの夏野菜と一緒に種を播いたのですが、なぜかトマトだけ芽が出なかったのです💦
それで4月末、夫に言って自然農法の農場で自然農法のトマトの苗を2つ買ってきてもらいました。
買ってきてもらったのは中玉トマトのフルティカと、大玉トマトのサンロード各1苗です。
そして4月24日に畑へ定植しました。
詳しくは・・下の記事でご確認くださいね。



そのごの成長はまだ書いていませんでしたね・・
なにしろズボラで面倒くさがりなのでついつい報告が遅れてしまっていました。
今からその後の成長も報告しておきたいと思います。
定植後のトマトの成長の様子
定植後の報告をしていませんでしたので、ここでさせていただくことにします。
5月19日のトマトの様子です↓
向かって右が中玉トマトのフルティカ、左が大玉トマトのサンロードです。
ねぎと一緒に4月30日にビニールのあんどんの中に植えたトマトの苗ですが、あんどんを超えて成長してきたのであんどんは取り外してしまいました。
真ん中には相性が良いとされているマリーゴールドを植えました。
でも本当にセンチュウ対策になって相性が良いのはもっと大きなアフリカンタイプのマリーゴールドだと聞いたことがありますが・・買いに行った時には売っていなかったのでこのマリーゴールドでもいいかな?と思って植えました(*´ω`*)
6月27日の様子です↓
大玉トマトのサンロードがこんなに大きくなりました(^^♪
キズが付いていますね💦
虫にも食われているかな?
でも、同じところから3つの実が成長していて順調です。
写真を探したのですが、途中の写真は見つかりませんでした。
全体的に随分と大きく成長してきていると思います。
以前自然農法講座に行ったことがあるのですが、その時に先生から教わったことを実践しています。
それは、トマトは肥料分が多いと虫が付くのでトマトの茎が指の関節よりも太くなりそうだったらその上の脇芽は伸ばしたらよい。
という事です。
普通、脇芽は全部とってしまいますよね?!
目から鱗の教えでしたが、実際にそれをするともう、とんでもなくごちゃごちゃしてきます。
ですが、それぞれちゃんと大きく育ってきているようです。
7月3日の様子です↓
6月の写真の1段したかな?
赤くなってきたので収穫しました。
このころには本当に全体的に大きくなってきていて、見逃した脇芽が大きくなってきていたので、取って差し芽をしてみました。
あまり畑に行けないので、雨の後とか、もうすぐ雨が降るときとかに差すと成功しやすいですね(^^♪
大きく成長した脇芽を差したところです↑
春にごぼうや人参の種を播いた畝なのですが、ごぼうは目が出ず・・・
右の方に人参がチラホラ映っていますが、決して間引いてあの間隔ではなくて、たくさん人参の種を播いたけれどあれだけしか芽が出なかったと言う大切な人参です。
ごぼうや人参は難しいですね💦
7月7日の様子です
ごちゃごちゃした写真で分かりにくいと思うのですが、手前がフルティカ、その向こうがサンロードです。
ごちゃごちゃしているのは雑草がそのままだから、とかいろいろな理由があると思うのですが、さっき書いた、茎が太くなって来たら脇芽を伸ばす。
と言うのが大きいと思います。
脇芽それぞれに支柱をたてて、伸ばしていますが、元気いっぱい成長しています。
そして、ようやくフルティカも赤くなって収穫ができました(*´ω`*) ↓
一緒に写っているのは今年初めて育てた四葉(すうよう)きゅうりです。
四葉きゅうりはかなり大きくなる種類のようですね💦
そして、トゲトゲしています。
何となくツルッとした他のきゅうりの方が洗いやすくて私は好きです。
そして、7月19日に写真を撮った今まで見たことがないトマトとは・・
普通のトマトはこんな風になりますよね↓
でも、他の部分では・・
こんな風↑になっているところが多いんです。
分かりやすいように上の写真に色を付けますね。
トマトの茎から伸びたところに実が成って・・・
その先にも茎が伸びています!! 赤色の線がそうです。
そして伸びた先には・・・黄色の〇で囲ったところには花も咲いています!!
この部分を花が正面になるように反対側から撮った写真がこちら↓です。
私は初めてだったのでビックリしました。
さっきは大玉トマトの方でしたが、中玉トマトのフルティカでも同じ現象が起こっています↑
それもあちこちの実の先で!
トマトの実の先にも茎ができちゃう原因は何でしょう?
実は、まさかの放射能の影響か?
と思ったりもしたのですが、検索してみたところ、2011年よりも前からこの実の先に茎が伸びるという現象が他の家庭菜園をしている方々のところで起きていることが分かりましたので、放射能の影響で遺伝子が変化した訳ではないとすぐにわかりました。
そして、原因も。
何でも、この現象は窒素過多になると起こる現象らしいです。
でもちょっと待って!
我が家の場合、今年はもちろん、去年だってこの畝には肥料をやっていないんです! それに一昨年は作物が作られていない荒地だったのです。
だって自然農法で作りたいんだもん。だからわざと使われてなさそうな土地を選んで貸してほしいってお願いに行ったのです。
私が借りてからは化学肥料はもちろん、有機肥料だって施してはいないんですよ。
そんなところで肥料過多になるのかしら?
ちなみに昨年はこの畝で何を作ったんだっけ? ・・・とさっきから考えているのですが・・・やっぱりトマトだったような気がします。
連作した方が土がその植物に合ってくると聞いたことがあるので、わざと同じトマトを植えたような気がするんですよね・・・
そういえば去年は梅雨の雨が長くてなかなか畑に行かなかったら脇芽がグーンと伸びてどれが脇芽だか何だかわからなくてゴチャゴチャッとしたとんでもないトマト畑になっちゃって、半分諦めが入っちゃったのでした。
いま改めて考えてみたら、あれも栄養が多くてもの凄い成長を見せていたのに、今まで気が付かなかったって事だったのかもしれませんね!
そう考えると思い当たる節がほかにもありました。
トマトは茎が太くなったら脇芽を伸ばす!
そう、上の方で自分で書いていたじゃないですか!!
茎が太いんです。なので、たくさんの脇芽を伸ばしています。
だからあんなにゴチャゴチャしたトマトになっています。
もしかしたら一昨年借りたこの土地、一昨年は耕作放棄をしていたかもしれませんが、一昨年よりも前に地主さんがかなり肥料を与えていた土地なのかもしれません。
そう考えると、いろいろなつじつまが合うような気がします。
そっか・・・たくさんの肥料が入っていた土地だったんだ。
だから虫もいっぱいくるんだ。
なるほど。
ここから自然農法に持って行くのはたいへんかな? 今度自然農法に詳しい人に聞いてみたいと思います。
いや、割り切って、トマトが終ったら肥料のたくさん必要な野菜をこの畝に植えるというのも手かもしれませんね。
その辺も含めて相談してみようと思います。
まとめ
今年私が初めて見たトマトの房の先から茎が伸びるという現象は慣行農法ではよくあることらしいという事が分かりました。
それはトマトに与える肥料が多いと見られる現象でした。
自分はあまり使われていない畑を借りたから、土地に残っている肥料は多くは無いと思っていたのですがそれは大間違い。
トマトの実の先から茎が伸びるのは肥料過多のせいなので、この土地には肥料がたくさん入っているはずだと今後考えて作物を育てたほうが良さそうですね。
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