昨年から始めたジャガイモ栽培ですが、我が家では逆さ植えで植えつけています。
(でも、かなり普通とは違う方法で、今年は特に勝手に我が家流にしてしまっています。)
昨年の様子と、基本の逆さ植えの方法は2016年の記事でご確認ください。

ようやく植えつけたジャガイモたち。今年も逆さ植えにしました!
ジャガイモは梅の花が咲いたら植えつけるとよく聞きますが、我が家の畑では1月12日には梅の花が咲いていました💦
借りている畑のウメが咲いた❤️
でもやっぱりジャガイモを植えるにはまだ早いよね? pic.twitter.com/DoHN9L9hz6— nami (@otanosimi_) January 12, 2017
さすがに1月上旬にジャガイモを植えるのはジャガイモが寒いだろうと思ってしばらく様子を見ることにしたのですが・・・
気にはなっていたものの、普段は働いているので週末しか植え付け作業が出来ないし、用事があったらできないし、雨が降ったらできないし。。。
と出来ない理由がいっぱいあって今(実際に植えつけたのは2月25日でした)になってしまいました。
なので、待ちくたびれたジャガイモは・・・
こんな状態になってしまいました!
種用ジャガイモの保存、農家さんはどうやっているのでしょう?
保冷庫で大事に保存されてるのかな?
上の写真は昨年の秋に箱買いした食用のジャガイモから小さめのジャガイモを新聞紙にくるんで保管しておいたものです。
小さめを選んでおくのはジャガイモを切る手間を省くためです。どもまで面倒くさがりなんだ?って感じでしょうか?
いやいや、どうせ小さいイモがあるのですから、合理的と呼んでください。調理に使えば小さいジャガイモの皮をむく手間もかかりますからね。
そして・・
お正月に田舎からもらってきたジャガイモのうち、やっぱり小さめのジャガイモを保管しておいたもの↓
芽の出方が全く違いますよね!
芽の出方は種類によるのかな? それとも保管方法によって違うのかな?
以上2種類が今年の我が家の主力ジャガイモの種イモ。
そして・・オマケ種イモがこちら↓
これは去年植えたけれども、収穫したジャガイモがあまりにも小さくて皮をむく気にならなかったので放置されていたもの。
メークインなので上のジャガイモとは種類が違うので試しに植えつけて、夏野菜を植えるまで様子を見て葉がちゃんと茂ってきたらそのまま育てるし、育ってこなかったら夏野菜を植えちゃえばいいし、という事で一応植えつけようと思うジャガイモです。
もともと小さかったからか、とってもシワシワ!
これで芽が出てちゃんとジャガイモができたらスゴイですよね?!
でもこんなイモをうえるなんて、園芸関係の方からしたら大問題でしょうね・・
種イモは園芸店でウイルス等の汚染管理されたものを買うというのがホントでしょうからね。。
種イモはネットでも買うことができます。↓
ポイントがたまっている方、スーパーセールで買いたい方、冒険しないでちゃんとしたものが収穫したい方はやっぱりこういうのを買ったほうが良いと思います。
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以上が今年植えつけたジャガイモ3種類のラインナップです。
植えつけその1・待ちくたびれたジャガイモの植え付け
まずは最初の写真の待ちくたびれたジャガイモを植えつけた様子です。
この記事は、いい加減すぎてどこに何を植えたのか蒔いたのかを忘れてしまう私の忘備録を兼ねています(*´ω`*)
まずは植えた場所ですが、ジャガイモを植えようと思って1月から透明マルチ(生協の配達物が入っていたビニールをテープでとめたものです・・)を被せて一応土の温度を上げておいたつもりの場所です。
こんな風に浅植えになるように少しだけ溝をつけて置いていったのですが・・・
やっぱり2列にするにはジャガイモとジャガイモの間が狭すぎですね・・
なので、やっぱりこうしました↓
ジャガイモの数を減らして間隔をあけました。
気が付いた方もいるかもしれませんが、一応逆さ植えに。
深く植えてあるように感じますが、実際には上に見える土をジャガイモの上に乗せたのでおそらく地表から2~3センチ程度だと思います。
普通は10~15センチの深さの溝を掘ってそこに切り口を下にして置き、ジャガイモの間にジャガイモにくっつかないように化成肥料を一握り位置いて置き肥料にして植えるのが王道でしょう。
我が家は王道からはかなり外れています。
土を被せた後は・・
1月から被せてあった透明ビニールをもう一度かけて、芽が出るまで待機です。
植え付けその2・田舎ジャガイモの植え付け
主人の田舎からもらてきたジャガイモ、さっきのジャガイモと比べて芽が短くて密集して出ています。根っこもすごく発達しています!
これを見ると生命力を感じるのですが、皆さんはどう感じるでしょうか?
感じ方は人それぞれですからね(^^♪
同じように、千鳥に植えようと思います。
先日からの強風で貼ってあった黒マルチがめくれていた場所があったので、もうそこに植えつけちゃうことにしました!(これぞ、面倒くさがり合理的!)
先ほどは畝に平行に溝を掘ったのですが、今度はもうそれもやめちゃって、少しだけ穴をあけてそこに植えつけていくことにしました。
穴にスポッと入れたところです。
やっぱり芽は下向きです。
一応、たくさん出た目は厳選して1~2個にしてからにしました。
全部の田舎種イモを埋めて、めくれていた黒マルチを引っ張ってきて、畑を耕した時に出てきた大きめの石で押さえつけました。
黒マルチは何度埋めても強風でめくれるので、これならどうだ! って感じです。
植え付けその3・オマケのメークイン
写真には4つしか映っていませんが、たくさんあります。
シワクチャでこんなの植えるの?って感じですが、これでも一応写真用に厳選された4選手です💦
正直に言うと、上の2種類を植え付けだ時点でちょっと疲れていて、日も暮れかかってきたのですが、その日のうちに植えつけたい一心から頑張って植えつけた感じです。
場所は、植え付けのために急きょその日新たに耕した場所!
その1のジャガイモは1月から準備してあったベットに植えつけてもらえたのに、このおまけのメークインに対する扱いはどうでしょう?!
期待値の低さの表れかもしれません。
でも、写真を見ていただいてもわからないかもしれませんが、畝の長さとしては一番長いです。(植えつけたのは先週なので1列に植えたのか、千鳥に植えたのかも忘れてしまうほどの扱いですが・・)
モチロン、逆さうえで浅植えにしました。
ですが、やっぱり一応マルチをして完了です。
1列に植えたのか千鳥に植えたのかは芽が出てくれば確認できるはずです。
いや、写真を見たら思い出しました!・・というか、おもいました。
真ん中に支柱で抑えてあるので、千鳥で植えたはずです。
さすがに私でも1列で植えたとしたら芽が出る真上に支柱を置いてビニールが飛ばないように押さえるなんて鬼なことはしません。
まとめ
今年のジャガイモは3種類のジャガイモを植えました。
1つ目は秋の自然農法の収穫祭で箱買いしたジャガイモのうちから、小さいものを選んでおいたもの。
2つ目はお正月に主人の田舎に帰った時にいただいたジャガイモのうち小さいものを選んで取っておいたもの。
3つ目は昨年植えたけれどもあまり大きくならなかったので放置されていたメークインから芽が出たもの。
とりあえず、種イモの購入はしていません。
その理由は、なるべく農薬や化学肥料のないものを育てたいからです。
もしも園芸店で購入したら、その種イモは確実に化学肥料や農薬、もしかしたら種イモ自体に消毒を施された種イモかもしれないからです。
できたら自分の(借りている)畑で取れたジャガイモを毎年受け継いで育てていきたいと思っています。
そうしたらそのうち何年かしたら、自分の畑にあった、肥料や農薬なしでもちゃんと育つジャガイモが残っていくんじゃないかな~
と思っています。
なので、まだまだ2年目のジャガイモ栽培。
もしかしたら、いや、きっとまだまだ収穫が少なくなるかもしれませんが、それはそれでも良いと思っています。
さて、結果はどうなるのかな~
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