今年の種まきはいつもの年よりも早く、2月の5日でした。昨年は3月5日でしたので、1か月早い種まきでした。
これはトマト系やピーマン系も同じです。
実は、去年は胚軸切断挿し木法で育苗したのですが、そうすると、少し普通に苗を育てるよりも時間がかかります。
まあ、せっかく生えた根を切ってしまうのですから、また根が生えてくるまでの間の成長が止まる感じで、普通に育てた場合に比べると苗の成長が遅くなるのは考えられることです。
でも、病気に強かったり、しっかりとした苗に育つなら、そちらの方が良いと思ったのでした。
そして、今年も胚軸切断挿し木法をしようと思っていて、それで成長が少し遅くなっても良いように早めに種を播いたのでした。
でもね、さすが私! 芽が出たな~って思っていたのですが何だか気温が寒かったり、忙しかったりと、ついつい先延ばしにしていたら・・・
胚軸切断挿し木法をする時期が過ぎちゃったんです💦
何度も登場していますが。。もう一度ここで確認しておきます・・
胚軸切断挿し木法の適期
- ウリ科→本葉が0.5枚
- ナス科→本葉が2枚
- アブラナ科→本葉が1.5~3枚
- マメ科→本葉が1.5枚
案外早いんですよ、なので、うっかりしていると、あっという間に苗は適期を過ぎてしまいます。。
・・・という事で、今年は普通に育苗しています。
でも、長すぎの根は切ってポット上げしたので、少しは病気に強くなってくれたらいいのですが。。
でも、やっぱり胚軸切断挿し木法とは違います。。。が、今年のナスの紹介をしたいと思います。
2018ナスの種まき
昨年のなすは一昨年に自家採取した種から育苗して成功しました。
昨年も茄子の種を自家採取しています。
もしも昨年採った種が良くない種だったらいけないので、保険として一昨年の種も蒔きました。
去年はトマト系の自家採取がうまくいかなくて、結局トマト系は苗を買って育てましたが、そんなことになったら嫌なので、うまくいった一昨年の種と、去年の種を播いたのでした。
2016年の西村なす
2016年に採った西村なすの種を14粒蒔きました。
写真のために種を並べたところですが、写真を撮った後に土を被せて手で押さえました。
発芽
↑2月12日の写真です。
5つの双葉が広がろうとしています。
2017年の西村なす
こちらは2017年に自家採取した西村なすの種を15粒蒔きました。
同じように写真を撮った後に土を被せて手で押さえました。
さて、両方ともうまく発芽してくれるでしょうか。
3月11日の記録
3月11日に鉢上げをしました。(ってすでにポットで育っていますけどね)
2017年に取れた種から育てた苗が向かって左側、2016年に取れた種が向かって右側のポットです。
比べると、2017年(去年)採取した種の方は大きさがバラバラに見えます。
種をいただいたのが2016年でした。
それから2016年の秋、2017年の秋と2回自家採取しています。
種のバランスが悪くなってきているのかな? でも、元々頂いた先生の種も自家採取でつないで来ていたものです。
そんなに変わらないと思うのですが。。
さて、1本づつポットに植えていきましょう。
まずは2016年の種
2016年に自家採取した種は14粒蒔きました。そして、そのうち育ったものは13です。
昨年もそうでしたが、結構良い発芽率です。
次に2017年の種は
2017年に自家採取した種から育てた苗は15粒蒔いたうち、10の苗が育ちました。
こちらの発芽率は今一つですね。
苗の大きさもバラバラだったし、発芽率も3分の2ですから、2016年に採った種の方が良い種のようです。
来年、どの種を播くか迷うところですね。。
今度先生に会ったら聞いてみたいと思います。聞ける時間があると良いのですが・・
そうして、1本ずつ植え替えたものがこちら↑です。
写真ではわかりにくいと思うのですが、一応2017年の種と2016年の種はわかるように植えてあります。
今後の成長も比べたいと思いますが、我が家のポット事情でかなり違いがあるので、純粋には比べられないかもしれませんね。
まあ、とにかく合わせて23の苗の完成です。
ポットに植え替える方法はトマトの方↓に詳しく書いてあります。

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