最近は随分と寒くなってきましたが、白菜の苗を植えたのはまだまだ暑さの厳しい9月17日の事でした。
9月17日、借りている畑に白菜の苗を買ってきて植えつける
白菜は8月に種を蒔いて育てていたものもあったのですが、何だか生育が悪いように感じ、焦ってしまってDIYショップに行ったときについ購入してしまったものです。
品種は「黄ごころ75」9連ポットで税込み385円でした。
9連ポットは割り安感があって今まで気にはなっていたのですが、購入したことはありませんでした。
今回はこの9連ポットの黄ごころ75と、普通に1ポットで売っている無双とを購入して比較してみようと思います。
こちら税込み61円と手ごろな値段の苗です。
ただ、今気が付いたのですが、収穫時期が微妙に違いますね。。
でも、大きさはどちらも2.5㎏になると書いてあります。
最初の苗の状態はもちろん普通に1ポットで売っている無双の方が大きかったです。
植えつける場所は・・
今回白菜を植える場所は、少し前まできゅうりを植えていた場所です。
きゅうりはまだ少し実が成りそうな感じもあったのですが、白菜を植える場所がなかったので、今までの収穫を感謝して撤収させてもらいました。
きゅうりを撤収してすぐに黒マルチを張ってしばらく放置しようと思っていたのですが、結局黒マルチではなくて透明マルチを張り、すぐに白菜の苗を植えつけてしまったのでした。
10月7日の様子 ずいぶん大きくなって・・
結局その後は週末のお天気が悪かったり、私に用事があったりしてなかなか畑に行けなかったのですが、白菜は確実に大きくなってきていました。
が、すでに青虫に食べられちゃっていました!
これが一番大きな無双です。比較するために隣の白菜の写真も写したらよかったですね。
でも、この日はそれどころではなくて、ネットをめくって青虫退治をしなくちゃ!とあっていたので写真はこれだけです。
マルチも張って、虫よけネットも張って、虫対策はバッチリ!だと思っていたのに、どうしてこんなことになっちゃったんだろう?
一体どこから蝶だったり蛾だったりが入って卵を産んだんだろう?
ってすご~く不思議に思いながらの青虫退治でした。
実は写真の中央部分にも青虫が写っているのですが、ネットの中で青虫を育てているような感じです。
この苗だけではなくて他の苗にももれなく青虫が付いていました(´・ω・`)
10月16日の様子 この前青虫は退治したのに!
10日後の16日、前回青虫退治をしたのでそんなに心配していなかったのですが、見てみてビックリ!
なんと、白菜がもの凄いレース状になっていたのです!
防虫ネットをしてあるので蝶や蛾が入る訳もないし、ネットの中に何かがいて白菜を食べているはずだ!
と思ってネットをめくって前よりも熱心に虫退治です!
前回退治したにも関わらず、まだまだいる小さな青虫。
でも、そんな小さな青虫が白菜をこんなレース状にするわけがない!と思いながら探すのですが、大きな青虫は見つかりません。
そんな時にヤツがいたのです!
大きくて丸々と太ったヨトウムシ!
前回(7日)に見た時には実は大きな青虫がいたので、ヨトウムシは考えていませんでした。でも、1匹ヨトウムシがいたので、もう一度さっき見た白菜の根元を探ると・・
もれなく1株に大きな丸々としたヨトウムシが1匹!
2匹いる株元もありました!
ああ。。
レース状にしたのはヨトウムシだったのでした。。
もっと早くに、7日に来た時にヨトウムシだと分かっていて駆除できていたら、こんなにもレース状態にはならなかったのに、、ごめん、白菜!
それにしても、どうしてこんなに大きなヨトウムシが・・それもたくさんいたのか?
畑にいるときには必死だったので考えつかなかったのですが、どうしてネットの中で大きなヨトウムシが育ってしまったのでしょう?
考えてみたのですが、やっぱり最初からいた。
というのが一番妥当な考え方のような気がします。
苗に卵が付いてきたのか? と最初の青虫の時は思っていたのですが、やっぱりムシがあんなに大きく育つにはもう少し時間がかかると思うんですよね。
実際、小さな青虫もいたのでそちらはもしかしたら卵が付いていたのかもしれませんが。。
前作のきゅうりを植えていた時からきっとヨトウムシは土の中にいたのではないでしょうか?
それに気が付かず、ヨトウムシがいる土に私はマルチをかけて保温してやり、エサとなる白菜まで植えてやり、ご丁寧にネットをかけてヨトウムシを守ってあげていた。
というわけです。
あ~あ。
なんてことでしょう。。
今後に向けて
もう、今後何か植えるときにはしっかりを土を観察してヨトウムシがいないかどうか必ず確認することが大切だと学びました。
でも、小さな青虫はいったいどこからいつやってきたのでしょうか?
蝶や蛾は入ってこれないのにな。。
この問題は今の私には答えが出ないので、アンテナを張っていろいろな情報を集めていきたいと思います。
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