2016年枝豆栽培の記録とまとめ 胚軸切断挿し木法とその後

前回記事を書いていたら、時間がかかってしまって遅くなるし、子供にはパソコン使いたいといわれるし、という事で途中で終わってしまったので、今回はその続きです-枝豆の成長の記録。

去年の夏休みに帰省したときに金沢に住む同い年の親戚が家の前の庭で枝豆を育てていました。 なんでも、前の年に枝豆を植えた...

nami18ところで今年の9月、10月は雨が多くてなかなか畑に行けませんでした。

それでもたくさんの野菜が収穫できて、本当に畑を借りてよかったナぁって思っています(*´ω`*)

まあ、実際には平日は仕事なので畑に行けるのは土曜か日曜日。それにたとえ土日でも雨の日は行きたくないし。。それでも今の時期なら何とかなっています。(普通の人なら何とかなっているなんて言わないのかも💦 なんてったって、こんな状況ですから。。

https://twitter.com/otanosimi_/status/787481256762052609

でもね、たとえ雑草取りであっても、土や草に触れていると無心になって癒されるんですよね~。だからやめられないのかな?

いけない!枝豆栽培の話でした💦

胚軸切断挿し木法のやり方

最初に前回植えた枝豆の胚軸切断挿し木法のやり方の説明をしたい所ですが、実は枝豆はほかの野菜とはちょっとやり方を変えたほうが収穫量が増えるんですよね(*´ω`*)

なので、まずは普通の野菜の胚軸切断挿し木法のやり方を説明してみようと思います。

この記事はやさい畑 2016年08月号 を参考にしています。

普通の胚軸切断挿し木法のやり方

nami11私は今年の8月に種を蒔いた白菜やブロッコリーやキャベツもこの方法をやってみました。今のところ、ちゃんと成長していますよ~ やっぱりいつもの年よりも虫に強い気がします。

胚軸とはどこの部分?

まず、胚軸っていったいどこでしょう?

私も最初は知らなかったのですが、野菜の種を蒔くと双葉が出ますよね、その双葉と根の間の部分を胚軸と呼びます。

どんな野菜でもできるの?

どんな野菜で胚軸切断挿し木法ができると思いますか?

きゅうり、スイカ、ナス、トマト、白菜、キャベツ、枝豆、いんげんなどなど、双葉の出る植物でこの方法が使えます。
お米や麦、トウモロコシではできないって事ですね。

何がいいの?

野菜の苗にとってどんな働きをするのでしょうか?

  • 切り口から入って来る微生物の刺激で病気に対する抵抗力が高まる。
  • 微生物の刺激によって生育が促進される。
  • 細根が良く発達するので栄養をたくさん吸収する。

適期を知りましょう

胚軸切断挿し木法には野菜によって適期があります。

ウリ科→本葉が0.5枚
ナス科→本葉が2枚
アブラナ科→本葉が1.5~3枚
マメ科→本葉が1.5枚

上の時期が各野菜の適期となります。

方法

  1. まずは根と双葉の間の部分をはさみで切る。
  2. 2時間ほど切り取った部分を水につけ、水あげさせます。
  3. ポリポットに入れた土を湿らせておいてそこに爪楊枝で穴をあけ、そこに水揚させた差し穂を丁寧に差し込みます。
  4. たっぷりと水を与え、数日は半日陰で管理します。
  5. 挿し木から2週間後、本葉が5~6枚になったら畑やプランターに植えつけます。

やってみた感想

2016-08-20白菜の写真

我が家の場合、私の性格がとってもズボラな性格なので、白菜の本葉が4枚くらいの時にポットに移しました。

2016-08-20-2白菜の写真

でも、一応根は出てきたみたいで、今もちゃんと成長しています(*´ω`*)
ただし、胚軸切断挿し木法の効果が十分に得られるのかどうかは・・・わかりません💦

あと、ポットに挿し木するときに、ポットの数が足りなくなってしまったので直接畑に挿し木したものも、ちゃんと育っています。ただ、直接畑に植えたほうは水の管理に不安があったので切る部分を少し下の方にして、根を少し残しました。あと、今年は雨が多かったのも幸いだったと思います。

枝豆の胚軸切断挿し木法のやり方

さて、前置きが長くなってしまいましたが、ここからが本番の枝豆の方法です。。

マメ科の適期は先ほど書きましたが、本葉が1.5枚のころです。

枝豆などマメ科の植物は本葉の前に初生葉が出てきますが、初生葉は含みません。

2016-7-18-2-2枝豆の写真

上の写真で、最初に出てきた初生葉の部分は本葉の数には数えないという事ですので、本葉が1枚あるかなくらいの状態です。

枝豆の場合ほかの植物と違うところはふたばの上の部分でも切り取ってしまうところです。

下の写真では切り取ったふたばの部分からすでに新しく出てくるわき目の部分が出てきています。

ふたばの上の部分で切らなかった場合には枝豆が成る部分は1本のままですが、下の写真のようにふたばの上で切ると、そこから伸びた2本の脇芽の部分に枝豆の実がなることになって、実が倍くらい収穫できるそうです。

2016-7-18-4の枝豆の写真

枝豆の場合にはこうやってふたばの上の部分で初生葉の部分を切り取ってから、胚軸切断挿し木法に使います。

実は、この時は直接畑に植えたのでちゃんとした胚軸切断はしなくて、少し根を残して畑に植えました。(雨が多かったとはいえ、毎日確実に水を与えにはいけないと思ったので)

でも、玄関に植えたこちら↓は胚軸切断したものです。

2016-7-28の枝豆の写真

順調に育って、2本の脇芽も伸びてきています。7月28日にはこのような状態だったものが、8月25日には・・

42016-8-25枝豆

このようになりました。よく見ると小さなさやもついて来ています。

この後、9月19日の様子はこちら↓

2016-9-19の枝豆

2016-9-21枝豆収穫の写真

nami6収穫した枝豆です。

この春から続けてきた枝豆栽培ですが、実はコレが初収穫です。ようやく収穫した枝豆は格別でした!

どうしてこれが初収穫だったかというと・・・

時は7月の末に戻ります。

2016-7-27枝豆に付いたホソヘリカメムシ

畑でカメムシにやられながらも順調に育っていた枝豆ですが、7月の末に、このホソヘリカメムシの大群に襲われました。

nami20前の小さなカメムシはおそらくそんなには害にならなかったのだと思います。でも、このホソヘリカメムシ!

とってもたくさんいて、私が近寄ると飛び立ちます。残念ですが捕まえることなんてできません。

それに、結構大きくて、何となく刺されそうなイメージがあるので近寄るのも嫌だったのです。

でも、大きくなっていく枝豆のさやをみて、少しは収穫してみたんですよ。

でもでも、とってもまずかったのです。

ホソヘリカメムシに吸われた豆は変色し、色も気持ち悪いし、余り変色していない部分も劇マズでした。。なので収穫はあきらめたのでした。。

まあ、枝豆は窒素を定着させる働きがあるというので、今年は土づくりの年とあきらめました。

という事で、前回から続いている①の芽はホソヘリカメムシにやられてしまい全滅です。
対策として来年は防虫ネットを張った中で枝豆を育てなくてはいけないと、肝に銘じたのでした。

③の芽はまだ畑で育っています。指でつまんでみると中身があるものと、ないものがあるようですが、なんだかほとんど中身がないようです。

その次に種を蒔いた100均の芽が上に書いた胚軸切断挿し木法で育てた枝豆です。

プランターの分はおいしく戴きました。が、畑に植えたほうはやっぱり虫にやられたのか、早生品種だったからなのか、背丈が思うように伸びなくて、見た目も悪く、今度もダメなのかな~って思っていたのですが、先日さやが膨らんでいることが分かりました!

でも、葉も少し茶色くなってきていて枝豆として収穫するにはすでに遅い感じでしたので、大豆にならないかと期待しています(*´ω`*)

大豆が取れたらまた報告しますね。

参考にさせていただいたやさい畑の本は私にとってすご~く読み応えのある本で、読んでいて勉強になります。

やさい畑2016年10月号

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